概要
基礎編では、ファーマコメトリクスの基礎から学ぶ入門的講義、パソコンを用いたハンズオン演習、およびグループワークを以下のテーマで実施します。
- 薬物動態の基礎理論
演習:単回投与と繰り返し投与の違い、体内における薬物蓄積の時間推移、点滴速度を変えたときの血液中薬物濃度の変動などをシミュレーション
- 薬物動態と薬効の相関 (PK/PD あるいは曝露反応) 解析
演習:薬理作用メカニズムに基づく薬効解析とシミュレーション、内因性物質の生成・消失を介した薬効発現モデル
- ファーマコメトリクスを用いた最適投与計画の考え方
演習:腎障害患者における用量調節、薬物濃度の変動と副作用発現リスクのシミュレーション
日程
1日目
5月31日(水) 9:30~17:00 (ハンズオン自習は17時以降21時まで可能)
- 薬物動態の基礎理論
- 演習:種々の投与経路による薬物動態の違い、単回投与と繰り返し投与の違い、体内における薬物蓄積の時間推移、点滴速度を変えたときの血液中薬物濃度の変動などをシミュレーション
- 希望により17:00以降もハンズオン自習可能
2日目
6月1日(木) 9:30~17:00 (ハンズオン自習は17時以降21時まで可能)
- 薬物動態のモデリング
- 薬物動態と薬効の相関 (PK/PD あるいは曝露反応) 解析
- 演習:薬物動態モデル解析、薬理作用メカニズムに基づく薬効解析、および内因性物質の生成・消失を介した薬効発現モデル
- 希望により17:00以降もハンズオン自習可能
3日目
6月2日(金) 9:30~17:00
- ファーマコメトリクスを用いた最適投与計画の考え方
- 演習(グループワークおよびプレゼンテーション):腎障害患者における用量調節、薬物濃度の変動に伴う副作用発現リスクのモデリング&シミュレーション
主 催 | 慶應義塾大学 殿町先端研究教育連携スクエア ファーマコメトリクス・システム薬理学研究室 |
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協 力 | サターラ合同会社(Certara G.K.) |
コース責任者 | 谷川原 祐介(慶應義塾大学 殿町先端研究教育連携スクエア 特任教授) |
チューター |
笠井 英史(慶應義塾大学 殿町先端研究教育連携スクエア 特任准教授) |
定 員 | 34名 |
会 場 | zoom によるオンライン開催 |
受講申込 |
定員に達したため、受け付けを終了しました。 |
申込締切 | 2023年5月26日(金) 12:00 ※申込多数の場合は締切日前に受付を終了することがあります。 |
受講申込の流れ |
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キャンセルの連絡 | お申し込み後にやむを得ない理由によりキャンセルされる場合には、運営事務局までメールにて速やかにご連絡ください。 |
運営事務局(問合先) | E-mail: pmx-group@keio.jp |