概要
中級編は以下を到達目標として、講義とハンズオン演習による専門知識・スキルの習得、グループワークを実施します。
- 母集団解析の概念を理解する。
- 厚生労働省「母集団薬物動態・薬力学解析ガイドライン」で示される一連の流れを理解する。
- 母集団解析に関する実践的知識とスキルを習得する。
- 母集団薬物動態モデルおよび母集団薬物動態・薬力学モデルの構築
- 構築したモデルの適格性評価
- 解析報告書の作成と提出
日程
1日目
12月22日(水) 9:30~17:00 (ハンズオン自習は17時以降21時まで可能)- 講義: 母集団薬物動態(PPK)解析の理論と解析手順
- 演習: PPK基本モデル(構造モデルおよび誤差モデル)の構築とモデル診断。
2日目
12月23日(木) 9:30~17:00 (ハンズオン自習は17時以降21時まで可能)- 講義: 母集団薬物動態・薬力学(PPK/PD)解析の理論と手順
- 演習: 共変量モデルの探索を経てPPK最終モデルを構築する。さらに、PPK/PDモデルを構築し、投与設計のためのシミュレーションを実施する。
3日目
12月24日(金) 9:30~17:00- 講義: モデルの適格性評価、および母集団解析報告書の作成法
- 演習: 与えられた課題(データセット)を用いて各自がPPKモデルおよびPPK/PDモデルを構築し、その適格性評価(VPC、ブートストラップ)を行った上で、解析報告書を作成する。
- 課題に関するグループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション
主 催 | 慶應義塾大学 殿町先端研究教育連携スクエア ファーマコメトリクス・システム薬理学研究室 |
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協 力 | サターラ合同会社(Certara G.K.) | ||||||||||
コース責任者 | 谷川原 祐介(慶應義塾大学 殿町先端研究教育連携スクエア 特任教授) | ||||||||||
チューター |
笠井英史(慶應義塾大学医学部 助教) |
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国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による補助金が2019年度で終了したため、2020年度より受講料を有料とさせていただきます。ご理解いただきますようお願い致します。
各コース(基礎、中級、実践演習編)とも一律の受講料です。 ※原則として、請求書、領収書は発行いたしません。銀行振り込み(詳細は後日ご連絡します)の振込明細書で替えさせていただきます。 |
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定 員 | 25名程度 (応募者多数の場合、受講者を選考させていただきます。) | ||||||||||
会 場 | zoom によるオンライン開催 | ||||||||||
受講申込 | 受講ご希望の方は、本ページ下記フォームからお申込みください。 | ||||||||||
申込締切 | 2021年12月17日(金) 12:00 ※申込多数の場合は締切日前に受付を終了することがあります。 |
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受講申込の流れ |
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キャンセルの連絡 | お申し込み後にやむを得ない理由によりキャンセルされる場合には、運営事務局までメールにて速やかにご連絡ください。 | ||||||||||
キャンセルポリシー | お申し込み後にキャンセルをされる際には、必ず受講日の3日前までに運営事務局あてにメールにてご連絡をお願い致します。 ご連絡なくキャンセルをされた場合には、今後実施予定の講座へのエントリーをお断りすることがございますのでご留意願います。 |
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講座日時の変更について | 本スクールの都合により開催日時を変更する場合には、講師の急病などやむを得ない場合を除き、原則として講義開催の7日前までに運営事務局よりメールまたは電話にてご連絡いたします。 その際、改めて参加・不参加のご希望を確認させていただきます。 |
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講座日時の中止について | 本スクールの都合により講座を中止する場合には、講師の急病などやむを得ない場合を除き、原則として講義開催の7日前までに運営事務局よりメールまたは電話にてご連絡いたします。 | ||||||||||
天候事情などによる受講キャンセルについて | 運営事務局から講座の変更・中止のご連絡を行わない限り、当日の天候事情(降雪などの事由)により欠席される場合にも受講者の都合でのキャンセルとなりますことを、予めご了承ください。 | ||||||||||
運営事務局(問合先) | E-mail: pmx-group@keio.jp |